見積りが実際に来た時にどのような点をチェックすればいいのか

外壁塗装の見積りの比較

例えば、A社とB社を見積りをとったとしましょう。


両社の見積りが届きました。
さっそくチェックしてみます。


A社は総額が100万円でしたが、見積りの項目が、
工事費、材料費、一般管理費としての記載しかありません。


B社は総額が110万円でしたが、
見積の項目が、重ね塗りから面積、保証など塗料ランクの明記など詳しく記載されています。


こうなってくると、例えB社が値段が高くとも、分かりやすいので、信頼性も高いですよね。


A社もどうしてこの金額なのかイマイチわかりませんし、
塗料も足場もどのようなものかも分かりにくいです。


ですが、こっちは全くの素人ですから、どのことに対して金額がついているのか、B社と比較しなければ分かりませんね。


では見積りをしてもらったあとに、
どのようなことに気を付けてみればいいのかを紹介したいと思います。


見積もりが実際に届いた時にチェックしたい項目


下地調整はきちんと項目として含まれているのか

簡単に言うと、壁がキレイな状態であるかどうかということです。


壁がキレイな状態でないと塗料も当然付着しません。
この作業を怠ると、塗装そのものの寿命に大きく影響してしまいます。


この作業について下記にて詳しく記載していますが、興味のない人は読み飛ばしてもらって問題ありません。

業界用語ではケレンといい、ケレン作業といったらこの下地調整となります。


汚れの上からいくら塗料を吹きかけたからとって汚れが落ちてしまえば塗料も取れてしまいます。
さらに壁全体にかるくペーパーサンドなどでわざと表面をザラザラさせてしまいます。
これによりこの凹凸部に対して塗料の付着がより強くなり丈夫なものになります。
これは家全体を擦ってしまえば膨大な工数がかかるので大半の場合はすでにペンキが剥がれかけていたりなどの塗料がつきにくい部分に対してだけ行われるのが一般的です。


これは大抵1〜3日以内には終わらさないとならない工程なので、この金額と作業員の人数さえわかれば、自ずと1工数がいくらなのかを逆算することが出来ます。


塗料の選定は適性なのか?また痛みに応じた塗料が選ばれているのか

まず、とりあえず大まかな相場が知りたい!を既に読まれたでしょうか?
こちらのページで説明をしているように、


4種類の塗料の他にも、塗料を調整することによって、それぞれの状態に応じた塗料が選ばれています。


例を挙げてみると、壁にヒビが入っている場合は、


ヒビに強い塗料の種類のゴム系の塗料が使用されています。

カビに悩んでいたらカビの防止剤が含まれている塗料もあります。

汚れが気になる人は汚れにくい塗料も選ばれています。


さらに塗る媒体により、タイプがあり、
鉄、木、モルタル外壁、サイディング外壁、下塗り用、上塗り用、一液タイプ、二液タイプ、水性タイプ、油性タイプなど上げればキリがないほど種類があります。


業者によっては場所によって適材を使用せずに、まとめて同じ塗料を使い安く塗装をしようとする業者もいます。


面積は合っているの?

面積を見ても業者によって違うこともあります。
中には、割安感を醸し出すための、外壁の面積を狭くする業者もいますから、これには注意が必要です。


初期の見積りから価格が大幅に安くなる

見積りの裏をとってしまえば、実際の初期の見積りでは、
会社自体の収益が5%〜10%が自社の収入となるような計算に、実際に確実にかかる金額の10%分をその他の工事として、上乗せ計算しています。


ですから、その金額が初期の見積りから10%前後は安く交渉することが可能です。


ですが、これ以上の交渉は工事自体の質を下げかねません。


というのも、その調整が材料費や工賃、を削ることになるので少ない期間で多くの作業をすませんければなりません。


ということは必然的に内容が多くなればなるほど雑になります。


ですから、値切りの上限は基本的に10%を目安にするといいでしょう。
初めに提示された価格の半分ほど値引きする業者

見積りについて

もいるようです。


こういった業者からは間違いなく質の高い工事は無理ですから、
値段だけみて安易に判断するのも注意が必要ですね。


値切り交渉はほどほどに!目安は初期提示金額の10%以下にしよう!
それ以上の場合は工事の質を下げかねないので注意が必要です。